member 参加メンバー
-
資材部
M.S
2020年入社
-
管理本部
総務部兼人事部R.S
2009年入社
-
営業本部
東日本営業部 名古屋支店N.K
2021年入社
-
製造本部
勝山工場 技術開発部M.Y
2022年入社
それぞれのフィールドでOTGを
牽引している社員たち。
この会社で働く魅力、やりがい、そして
未来について語り合ってもらいました。
現在の仕事の
やりがいについて
- M.Y
- 私は勝山工場で技術開発部・設計開発プロセスに所属しています。金属に多様な元素を混ぜ合わせて新しい合金をつくる仕事がメインです。取引先の要望に合わせて製品を開発するのでお客様に性能テストなどに立ち会っていただく機会もあるのですが、自分が進行を任されること、そして実施したテストも結果が良く満足していただけると大きな喜びを感じます。
- M.S
- M・YさんがOTGに入社したきっかけは何だったんですか?
- M.Y
- 大学の工学部機械工学科で学んでいた頃にOTGと共同研究する機会がありまして。良かったらうちに来ないかと誘われて、それでホイホイと…(笑)。国内にこういった特殊なものを作っているメーカーは2~3社くらいしかありません。合金は奥が深く、ずっと面白いことができそうな気がして入社を決めました。
- M.S
- なるほど。私はやりがいは二つ感じていまして、一つは自分たちの部署で仕入れている原材料があって初めて製品が完成するので、そういうものづくりの起点に携わることができていること。もう一つが原材料の値動きが激しい中で、できるだけ安いタイミングで購入することで会社の利益に貢献できていることです。
- N.K
- 私は営業ですので、もちろん販売数だとか、他社からシェアをとれたときにやりがいを感じます。またこの会社の特徴だと思いますけど、お客様のお困り事に対して相談を受けるケースというのがかなり多く、そういった相談にしっかりお応えし解決することで、感謝の言葉をいただいたときは、やっぱり頑張って良かったなと思います。
- R.S
- 直接会社の製品に携わることこそありませんが、会社の根幹である「人」に関わる仕事であるということは強く意識しています。事務処理などで滞りがあってはみなさんの仕事や生活に影響が出てきますので緊張感を持って業務をこなし、働きやすい環境をつくっていくことが私のやりがいです。
入社前のイメージと
入社後のギャップ
- R.S
- 堅実な会社という安心感に惹かれて入社したのですが、そのイメージは入社後も変わっていません。業界でトップシェアを持っていると聞いていたので社員数も多いのかなと思っていましたが、企業規模としてはそこまで大きくなく、少数精鋭でやっているということがわかりました。全員の顔が見える分、私には働きやすかったです。
- M.S
- 前職は化学系の会社に勤めており、畑違いを承知で入社したのですけど、実際入ってみたら自分が思っていた以上に覚えることが多すぎて…。日々学ぶことだらけで、最初はとまどいの連続でした。周りのサポートもあって徐々に自信もついていきましたが、「大変な会社に入ってしまったな」(笑)というのが入社当時の印象でした。
- N.K
- 私は入社して丸3年になろうとしていますが、入社前に予想していた3年後と比べると、早くから大きな取引先を任せていただいているなと実感します。経験が浅くてもどんどんチャンスを与えてくれる会社だと思います。
- M.Y
- 若いうちから活躍できる環境があるのはいいですよね。私は2年目でまだ学ぶことが多いですが、任せてもらえることも増えてきて楽しく頑張れています。
自分が「成長したな」
と感じられたとき
- M.S
- 自分の意思を上司にはっきりと言えるようになった部分は成長かな。意見が対立することもあるんですけど、そのときに自分が正しいと思ったことをきっちり伝えることで納得してもらえる。そんなことが以前に比べるとできているかなと感じています。
- N.K
- やりがいのお話のときに言いました取引先の相談事ですが、入社して間もない頃はまだ信用されていなかったんでしょうね。相談を受けることはほぼありませんでした。お使いいただいている製品の状態をお聞きしたり、不具合があれば解決策を提示するなどして少しずつ信頼を獲得していき、今では何かあれば真っ先に相談していただけるようになりました。
- R.S
- 入社当初は会社の知識も業務の知識も浅く、何かを尋ねられるたびにどうしようどうしようと右往左往していたんですけど(笑)、知らないことは自分なりに調べて知識として身につけていく経験を積み重ねたことで、新たな依頼にもすぐに対処できたり答えを導き出せたりするようになったことが成長だと感じます。
- M.Y
- 私は製品開発なので各部署を回っていろんな方と話をする機会が多いんですけど、入社前は人と話すのが結構苦手で、こういう座談会もイヤでした(笑)。でも実際に人と話すことが増えてくると、相手からいろいろ教えてもらえますし、気づくことも多い。説明することにも自信がついてきて、そういう面では成長できたかなと思っています。
OTGで
キャリアを積む醍醐味
- R.S
- 大きな会社ではありませんので、社員一人ひとりとの信頼関係が揺らぐと大変です。みんなのことを知っているという間柄だからこそいい関係を維持していくことが、自分がキャリアを積んでいく上でも大事なことだと思います。
- M.S
- 30歳以上離れた直属の上司がいるのですが、その上司が持つ豊かな経験やノウハウを今のうちに少しでも多く吸収していくこと。そして近い将来には、私が部署の中心的な存在になれるように頑張りたいです。そこからさらに努力を重ねていって、目指せる限り上を目指していきたいと考えています。
- N.K
- 知識を吸収するのは本当に大切ですね。私もこの業界や鋳造に関する知識はまだまだ浅いので日々蓄積していけるよう勉強中です。その積み重ねがお客様の信頼や販売実績につながっていくのでおろそかにできません。また、うちの会社の製品は国内だけではなく海外にも販売していますので、世界に飛び出していきたいという夢もあります。
- M.S
- 私もN.Kさん同様、将来は海外を飛び回れるような仕事をするつもりです。うちの原材料の仕入れ先は海外にたくさんあるので直接交渉もできますし。その実現のために会社の支援を得ながら英語のスキルを伸ばしているところです。
- M.Y
- 今は諸先輩方にいろいろ助けてもらいながら仕事をしているので、一日でも早く自立できるように頑張りたいです。いつかプロジェクトリーダーを任されるような存在になりたいですね。
- N.K
- 勝山工場の方々には事情によって短納期でお願いすることもあり、厳しい中で対応してもらえているのでいつも感謝しています。
- M.Y
- 困っていたらできるだけ応えたいですよね。でも結構な無茶ぶりにびっくりすることもありますけど(笑)。
OTGという会社の未来
- M.Y
- 普段目に見えるものではないですが、社会を支える製品を手掛ける会社で働いているという誇りはあります。無限の可能性を秘めた合金同様に、この会社のポテンシャルも無限にあると思います。工場と聞くときつそうなイメージもあるかも知れませんが、FA化を進めており、より働きやすい環境を目指して整備中です。若い力でどんどん成長していける可能性に満ちた会社だと思います。
- R.S
- 当社が社会に欠かせないものをつくっているという使命は今後も変わらないでしょう。営業も資材も工場も、そして事務職も一丸となってこの事業を推進していくことが何より大事だと思います。今は人事制度などを変革していこうという動きがあるので、社員の方々がより働きやすい会社になると信じています。
- M.S
- 国内でも同業他社がすごく限られている業界です。国内のものづくりを支えるために我々の製品は必要不可欠であり、製品を通じた社会貢献をもっとしていかなければと思います。社内の環境も着実にアップデートしてきています。もっとそのスピードを上げていき、今働いている人だけではなく、これから入ってくる人がより魅力的な会社と感じられるようなシステム作りをしていけると思います。
- N.K
- ニッチな業界で大手企業には難しいオンリーワン製品を作ることができる当社は、自由でおもしろい仕事ができる可能性に溢れています。若い力で会社に新しい息吹を吹き込み、一緒に成長していけたら嬉しいですね。